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ストリートファイターII part73-166-168 166 ストリートファイターII sage ▼ 2021/09/03(金) 19 10 58.38 ID 90fwHIKN0 [1回目] ストリートファイターII アーケードでは1991年、SFCでは1992年発売の格闘ゲーム。アーケードとSFCではエンディングがちょっと違う。 スイッチ発売のストリートファイターコレクションのアーケードでプレイ。ひらがなは漢字にしました。 ●リュウ 日本 格闘家 さあ、表彰式だ。 なにいっ、リュウがいない! いったい、どこへ……。 真の格闘家を目指す為、彼は、新たなる戦いを求めて行った…。 ●ケン アメリカ リュウのライバル け~ん! おおイライザ、なぜこんなところに!? あなたを追って来たのよ! イライザ…。 (タキシードとウェディングドレス、結婚式のテーマが流れる。) ●エドモンド本田 日本 力士 どすこ~い どすこ~い。ホンダの猛稽古は、世界一になっても変わらない。 ちゃんこじゃ~。みんな、ちゃんこをくいまくれ。 そしてもっともっと、強くなるんじゃ~。 弟子たちに囲まれ、幸せな本田であった。 ●春麗 中国 女性刑事 (お墓に花を供えて。) お父さん、これで悪の組織は壊滅しましたわ。安らかに眠ってください。 (頭のお団子を外して髪を伸ばす。) もうくよくよしていられないわ。今日から普通の女の子にな~ろうっと! ●ブランカ ブラジル 発電できる怪人 (勝利のポーズをするブランカの下に、女性が駆け寄る。) あ、あなた、もしかして私の子供……!? えっ、あなたは誰ですか? 人違いかしら……? そ、そのブレスレットは!! ジミーの誕生日にあげた…。 おかあさん! ジミー! おかあさん! ジミー! おかあさん! (泣きながら二人が抱き合う。) 167 ストリートファイターII sage ▼ 2021/09/03(金) 19 12 12.27 ID 90fwHIKN0 [2回目] ●ザンギエフ ロシア レスラー (ロシアの大統領がヘリに乗って駆け付ける。) 同志ザンギエフくん。君は、レスリングによる国際交流によく勤めてくれた。 これで私のペレストロイカも、より多くの人々に理解された事だろう。 それでは、いつもの奴をしようではないか! (ザンギエフ、大統領、ボディガード達が揃ってコサックダンス。) 大統領、なかなかやりますな。 はっはっはっ、健康にはこれが一番! さあ~、皆さんご一緒に!! ●ガイル アメリカ 軍人 (ベガの胸ぐらを掴み上げるガイル。) ベガ、俺を忘れたとは言わせないぜ。 …お、お前はガイルか! ふっ、強くなったな、殺しな…。 (そこにガイルの妻と娘が走り寄ってくる。) あなた~、やめて。 …ユリアか…。 あなた、彼を殺してもナッシュは生き返らないわ。 見て、この子はあなたの子よ。もう一度、私達とやり直して。 しかし、俺は君を捨てた…。 お父さん、お母さんは今でもあなたを愛しているのよ。 く……。 (切り替わり、ガイルの自宅。暖炉の前で娘と共にソファーでくつろぐガイル。) お茶が入ったわよ。あなた、どうしたの…。 ん…いや…、長い夢を見ていたようだ。 ●ダルシム インド ヨガ (象に乗って夕日の中を帰郷するダルシム。) これでようやく家に帰れるな。長い戦いだった…。 三年後。 (無ず子と一緒にご飯を食べるダルシム。壁に表彰台の写真が飾られている。) お父さん、あの写真は? あれは昔、父さんがな…。 168 ゲーム好き名無しさん sage ▼ 2021/09/03(金) 19 13 04.46 ID 90fwHIKN0 [3回目] 投下終了。 アメリカのボクサーのバイソン。スペインのかぎ爪のバルログ。 タイのムエタイ王者サガット。悪の総統ベガの四天王はストーリーでは使えない。
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STREET FIGHTER IV (ストリートファイター4)の攻略 STREET FIGHTER IV (ストリートファイター4)の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 カプコン 公式HP PLAYSTATION 3 ¥ 8,390 2009/2/12 Xbox 360 ¥ 8,390 PC¥ 7,340 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 ストリートファイターIV ザ・コンプリートガイド ストリートファイターIV 限定コントローラー ファイトパッド リュウ 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 STREET FIGHTER IV Wiki その他 戻る
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発売日 2009/02/12 価格 8390円 ジャンル 1vs1 対戦格闘 発売元 カプコン 人数 2人 オンライン人数 2人 対象年齢 CERO B 公式サイト http://www.capcom.co.jp/sf4/cs.html ストリートファイターIV スティック 発売日 2009/02/12 価格 7980円 発売元 ホリ 攻略wiki STREET FIGHTER IV @wiki 関連記事 【2009年2月28日更新】『ストリートファイターIV』勝利へ導くアドバイス集 - ファミ通.com 日本発売未定 Street Fighter IV FightPad imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (sf4p5.jpg) 発売日 プレアジ価格 49.9 US$ 発売元 MadCatz Street Fighter IV FightStick Tournament Edition 発売日 プレアジ価格 179.9 US$ 発売元 MadCatz 関連記事 『ストリートファイターIV』発売後のアップデートで超進化 - ファミ通.com アップデートでトーナメント形式のチャンピオンシップモード追加 『ストリートファイターIV』アレンジコスチュームを一挙公開 - ファミ通.com
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sage2より収録。ストリートファイター15周年記念パック。 カプコンの版権承諾(ロックマンシール)が貼られている。 格闘ゲーム作品のクロスオーバーはsage3のエキストラエクスパンションの ブレイブルーが久しぶりである。 内容は全てキャラクターカード構成。 全般的にその手の方ファン用アイテム。記念コレクション用といったところだろうか。 (sageⅡ時代のエキストラパックはこれに限らずそうであるが) EP114 孤高の求道者“リュウ” EP115 炎の昇竜“ケン”
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ストリートファイターII part73-166-168 166ストリートファイターIIsage▼2021/09/03(金) 19 10 58.38ID 90fwHIKN0[1回目] ストリートファイターII アーケードでは1991年、SFCでは1992年発売の格闘ゲーム。アーケードとSFCではエンディングがちょっと違う。 スイッチ発売のストリートファイターコレクションのアーケードでプレイ。ひらがなは漢字にしました。 ●リュウ 日本 格闘家 さあ、表彰式だ。 なにいっ、リュウがいない! いったい、どこへ……。 真の格闘家を目指す為、彼は、新たなる戦いを求めて行った…。 ●ケン アメリカ リュウのライバル け~ん! おおイライザ、なぜこんなところに!? あなたを追って来たのよ! イライザ…。 (タキシードとウェディングドレス、結婚式のテーマが流れる。) ●エドモンド本田 日本 力士 どすこ~い どすこ~い。ホンダの猛稽古は、世界一になっても変わらない。 ちゃんこじゃ~。みんな、ちゃんこをくいまくれ。 そしてもっともっと、強くなるんじゃ~。 弟子たちに囲まれ、幸せな本田であった。 ●春麗 中国 女性刑事 (お墓に花を供えて。) お父さん、これで悪の組織は壊滅しましたわ。安らかに眠ってください。 (頭のお団子を外して髪を伸ばす。) もうくよくよしていられないわ。今日から普通の女の子にな~ろうっと! ●ブランカ ブラジル 発電できる怪人 (勝利のポーズをするブランカの下に、女性が駆け寄る。) あ、あなた、もしかして私の子供……!? えっ、あなたは誰ですか? 人違いかしら……? そ、そのブレスレットは!! ジミーの誕生日にあげた…。 おかあさん! ジミー! おかあさん! ジミー! おかあさん! (泣きながら二人が抱き合う。) 167ストリートファイターIIsage▼2021/09/03(金) 19 12 12.27ID 90fwHIKN0[2回目] ●ザンギエフ ロシア レスラー (ロシアの大統領がヘリに乗って駆け付ける。) 同志ザンギエフくん。君は、レスリングによる国際交流によく勤めてくれた。 これで私のペレストロイカも、より多くの人々に理解された事だろう。 それでは、いつもの奴をしようではないか! (ザンギエフ、大統領、ボディガード達が揃ってコサックダンス。) 大統領、なかなかやりますな。 はっはっはっ、健康にはこれが一番! さあ~、皆さんご一緒に!! ●ガイル アメリカ 軍人 (ベガの胸ぐらを掴み上げるガイル。) ベガ、俺を忘れたとは言わせないぜ。 …お、お前はガイルか! ふっ、強くなったな、殺しな…。 (そこにガイルの妻と娘が走り寄ってくる。) あなた~、やめて。 …ユリアか…。 あなた、彼を殺してもナッシュは生き返らないわ。 見て、この子はあなたの子よ。もう一度、私達とやり直して。 しかし、俺は君を捨てた…。 お父さん、お母さんは今でもあなたを愛しているのよ。 く……。 (切り替わり、ガイルの自宅。暖炉の前で娘と共にソファーでくつろぐガイル。) お茶が入ったわよ。あなた、どうしたの…。 ん…いや…、長い夢を見ていたようだ。 ●ダルシム インド ヨガ (象に乗って夕日の中を帰郷するダルシム。) これでようやく家に帰れるな。長い戦いだった…。 三年後。 (無ず子と一緒にご飯を食べるダルシム。壁に表彰台の写真が飾られている。) お父さん、あの写真は? あれは昔、父さんがな…。 168ゲーム好き名無しさんsage▼2021/09/03(金) 19 13 04.46ID 90fwHIKN0[3回目] 投下終了。 アメリカのボクサーのバイソン。スペインのかぎ爪のバルログ。 タイのムエタイ王者サガット。悪の総統ベガの四天王はストーリーでは使えない。
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今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイターIIの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 SFC ストリートファイター2 (ソフトのみ) 【中古】 スーパーファミコン スーファミ 価格 780円 (2023/2/25 12 18時点) 感想(0件) [部分編集] 機種 スーパーファミコン ゲームボーイ 開発 カプコン さんえる 販売 カプコン カプコン 発売日 1992年6月10日 1995年8月11日 価格 9,980円(税別) 4,800円(税別) ジャンル 格闘ゲーム プレイ人数 1~2人 1人 同名のアーケードゲームの移植作品。ちなみにシリーズ一作目である『ストリートファイター』は『ファイティングストリート』のタイトルでPCエンジンに移植されている。 登場キャラクターは、プレイヤーキャラクターは前作『ストリートファイター』から続いて登場のリュウ、ケンに、新登場のエドモンド本田、春麗、ブランカ、ザンギエフ、ガイル、ダルシムを加えた計8人。 敵専用キャラクターは前作からのキャラはサガットが残っているのみで、そこへM・バイソン、バルログ、ベガを加えた4人。4人ともベガが率いる犯罪組織シャドルーの幹部という設定でシャドルー四天王と呼ばれている。 ゲームボーイ版はキャラクターが削減されていてエドモンド本田、ダルシム、バルログは登場しない。また、以下のような『スーパーストリートファイターII』の要素が含まれている。 (登場しないバルログを除いた)シャドルー四天王が使用可能。 一部の技やグラフィックが『スーパーストリートファイターII』に準拠したものになっている。 ストーリー [部分編集] 帝王と謳われたサガットを倒したリュウだったが、格闘家としてのさらなる高みを目指して今も修行と放浪を続けていた。 攻略情報 [部分編集] Tips スーファミ版色替えコマンド 電源を入れてCAPCOMのロゴが出てる時に下、R、上、L、Y、B、X、A [部分編集] スーパーファミコン版は難易度を上げた時のCOMキャラの連打やレバガチャ能力に自重が無いらしく、一部のキャラが持つ掴み技(さば折り、噛み付きなど)はプレイヤーからCOMへのダメージは小さく、COMからプレイヤーへは異常なまでの大ダメージを叩き出す。 プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2023年05月29日 (月) 06時17分01秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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【作品名】ストリートファイターⅢ 【ジャンル】格ゲー 【先鋒】Q 【次鋒】トゥエルブ 【中堅】ヒューゴー 【副将】ネクロ 【大将】ショーン 【先鋒】 【次鋒】 【中堅】 【副将】 【大将】 【属性】先鋒からロボット、人造人間、人間、改造人間、人間 【大きさ】常人並 【攻撃力】エアーズロック(標高868m、9.4km)を手刀で両断する奴と同等の攻撃力 【防御力】エアーズロック(標高868m、9.4km)を手刀で両断する奴の攻撃に耐えて戦闘続行可能 【素早さ】達人格闘家並み 参戦 vol.59 119 vol.60 705 格無しさん sage 2008/07/24(木) 21 11 55 ストリートファイターⅢ考察 並の山破壊より強いが素早さがないのでとりあえず山破壊から ×FINAL FANTASY Ⅳ 【先鋒】巨人は壊せる。ゴルベーザには攻撃当たらない。 【次鋒】飛んでたら倒せない。黒魔法負け。 【中堅】歌負け 【副将】黒魔法負け 【大将】当たらない倒されない 3敗2分け ×ヴァンパイア十字界 【先鋒】【次鋒】【中堅】当たらない倒されない 【副将】さすがに小惑星負け 【大将】腐食負け 2敗3分け △ACE COMBATシリーズ 【先鋒】【次鋒】水中に潜られると攻撃できない。分け。 【中堅】【副将】【大将】飛ばれたらどうしようもない。ギリギリ耐えることはできるか。 5分け △聖戦士ダンバイン 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】攻撃当たらない。分け。 5分け ×真説 魔獣戦線 【先鋒】空から岩落とされると攻撃できず 【次鋒】攻撃当たらない、分け 【中堅】吸収負け 【副将】【大将】無理 3敗2分け 全然無理そう。下へ。 ×仮面ライダークウガ 【先鋒】普通に威力高い、負け。 【次鋒】当たらない倒されない 【中堅】電撃キック負け 【副将】【大将】殴られ負け 4敗1分け ×パワプロクンポケットシリーズ 【先鋒】【次鋒】【中堅】当たらない倒されない 【副将】砲弾負け 【大将】バット負け 2敗3分け ここから下、ロマサガあたりまで攻撃がさっぱり当たらず下がっていく。 ○仮面ライダー電王 【先鋒】【次鋒】相手が巻き付きにくれば倒せる 【中堅】当たらない倒されない 【副将】時間干渉負け 【大将】当たらない倒されない 2勝1敗2分け △三国志大戦 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】当たらない倒されない 5分け 706 格無しさん sage 2008/07/24(木) 21 12 27 ×DRAGON QUEST Ⅲ そして伝説へ… 【先鋒】【次鋒】見えないのでバシルーラ負け 【中堅】見えないのでラリホー負け 【副将】ラリホーが効くか不明。効かなければ二手目の前に殴って勝ち、効けば負け 【大将】ラリホー負け 1勝4敗or5敗 △エンジェルフォイゾン 【先鋒】【次鋒】ギリギリ対応できる速さ、勝ち 【中堅】可逆の炎負け 【副将】分子分解負け 【大将】当たらない倒されない 2勝2敗1分け ○ガンガンヴァーサス 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】攻撃に耐えて殴り勝ち 5勝 ×DRAGON QUEST Ⅵ 幻の大地 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】死の踊り負け 5敗 ×エンジェル・ハウリング 【先鋒】【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】殴り勝ち 【副将】【大将】熱され負け 1勝2敗2分け △Dears 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】3km落下したぐらいじゃ死なないだろうが、相手に攻撃当てるのは無理 5分け ○Arc The Lad シリーズ(ゲーム) 【先鋒】【次鋒】速さの差で打撃勝ち 【中堅】空爆されても平気だが攻撃できない 【副将】頑張って近付いて打撃勝ち 【大将】災害で倒されはしないが上昇されると打つ手なし 3勝2分け ○クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉 【先鋒】【次鋒】肉弾戦挑んでくるなら何とかなる 【中堅】オナラ負け 【副将】肉弾戦挑んでくるなら何とかなる 【大将】こいつは肉弾戦を挑むメリットがない。遠くからカンタムパンチ撃たれて分け。 3勝1敗1分け ○Magic The Gathering 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】この大きさ相手なら勝てる 【大将】分け 4勝1分け Dears=ストリートファイターⅢ 壁下も速いのが多いし、3連敗せず勝てるかどうかも怪しいっちゃあ怪しいが vol.92 571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 21 39 21 ID 8q6J/Rtn 568 ストリートファイターは直接の続編になるのかな? まあとりあえずシリーズでまとめちゃった方がいい気がする
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STREET FIGHTER EX STREET FIGHTER EX plus STREET FIGHTER EX plus α 機種:AC, PS サウンドクリエイター:細江慎治 (SHINJI "MEGA" HOSOE)、佐宗綾子 (AYAKO "AYA" SASO)、相原隆行 (TAKAYUKI "J99" AIHARA) サウンドプロデュース&ディレクション (PS):細江慎治 開発元:アリカ 発売元:カプコン 発売日:1996年12月、1997年4月 (plus)、1997年7月12日 (PS) 概要 『ストリートファイター』を3D化した『ストリートファイターEX』シリーズの初代。 『plus』は初代EXのバージョンアップ版で、『plus α』は『plus』の家庭用移植版。 音楽は旧ナムコ陣によるアリカサウンドチームが担当している。 一部の曲は本作発表以前にCDアルバム「escape goat」にて先行発表されていた。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Street Fighter EX 相原隆行 Character select 佐宗綾子 Rising Dragoon 相原隆行 光の守護神 佐宗綾子 天脚舞歌 細江慎治 Cold pipe 佐宗綾子 Strange sunset 佐宗綾子 夜桜満開 細江慎治 Under tube 細江慎治 Arabesque 相原隆行 Garnet sky 佐宗綾子 Amusementive Crime 相原隆行 Irreconcilably 相原隆行 Stronger 細江慎治 God Hands 相原隆行 New challenger 佐宗綾子 Stage Clear 相原隆行 Staffroll 佐宗綾子 Continue 細江慎治 Game Over 相原隆行 アレンジサウンドトラックス 収録曲 Rising Dragoon 相原隆行 PS版に流用 光の守護神 佐宗綾子 PS版に流用 Strange sunset 佐宗綾子 夜桜満開 作:細江慎治編:安井歩 Under Tube 細江慎治 Amusementive Crime 作:相原隆行編:安井歩 Garnet Sky 作:佐宗綾子編:高橋秀男 Arabesque 相原隆行 Cold Pipe 作:佐宗綾子編:安井歩 God Hands 作:相原隆行編:安井歩 Irreconcilably 相原隆行 PS版に流用 Stronger 作:細江慎治編:安井歩 天脚舞歌 細江慎治 plus α 追加・アレンジ曲 Street Fighter EX 相原隆行 オープニング Character select 佐宗綾子 Amusementive Crime 相原隆行 Arabesque 相原隆行 プルムプルナ Precious Heart 相原隆行 サクラ追加曲 格闘ゲーム334位 God Hands 相原隆行 ゴウキ Heat Wind 佐宗綾子 ダルシム追加曲 Strange sunset 佐宗綾子 Cold pipe 佐宗綾子 Garnet Sky 佐宗綾子 ジャック 夜桜満開 細江慎治 ホクト 天脚舞歌 作:細江慎治編:佐宗綾子 チュンリー Under tube 細江慎治 Stronger 細江慎治 ガルダ 格闘ゲーム334位第2回マイナーゲーム342位 Future Objects 細江慎治 サイクロイド追加曲 New challenger 佐宗綾子 Result 相原隆行 Continue 細江慎治 Stage Clear 相原隆行 Ending 佐宗綾子 Staffroll 佐宗綾子 Game Over 相原隆行 サウンドトラック ストリートファイターEX ストリートファイターEX アレンジサウンドトラックス ストリートファイターEX2 PS版楽曲を一部収録。「夜桜満開」を「SAKURA MANKAI」、「天脚舞歌」を「SPINNING BIRD」としていた FIGHTING EX LAYER Soundtracks escape goat 「夜桜満開(同アルバムでは「sakura満開」)」「Amusementive Crime」「Cold pipe」の原曲を収録
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STREET FIGHTER II The World Warrior STREET FIGHTER II' CHAMPION EDITION STREET FIGHTER II' TURBO HYPER FIGHTING STREET FIGHTER II 拳(KEN)聖(SEI)土竜(MOGURA) 機種:AC, X68k, SFC, GB, PCE, MD, SS, PS, PS2, PSP, NS, PS4, Xbox1, Win 作曲者 (*1):下村陽子 (*2)、阿部功 (*3) 効果音:下村陽子 (*4) (*5) SFC版 サウンドデザイン:坂口由洋 (OYABUN)、下村陽子 (P♪)、西村達也 (ANIE)、阿部功 (OYAJI) GB版 サウンド:富樫則彦 PCE版『ダッシュ』 ミュージックデザイン:山口真理、阿部功 SFC版『ターボ』 ミュージックデザイン:阿部功、里村由紀 開発・発売元:カプコン 開発協力 (拳聖土竜):トーゴ、シグマ 発売年:1991年3月 (AC II)、1992年4月 (AC II')、1992年12月 (AC II' TURBO)、1994年 (AC II 拳聖土竜) 概要 『ストリートファイター』の続編で、格闘ゲームブームを巻き起こした言わずと知れた格闘ゲーム人気シリーズ。 下村陽子氏の手による、各国の代表ファイターたちのキャラクター性を的確に表現した熱いBGMの数々も人気となった。 キャラの体力が一定値以下になった際にBGMがテンポを速めてアレンジしたものに切り替わるという臨場感溢れる作りも特徴で、『Ⅱ』以降のシリーズには受け継がれなかった本作独自の要素となっている。 『ダッシュ』・『ターボ』といったアッパーバージョンが作られたが、2曲が追加されているのみで他の曲は変わらず。 1992年の冬、下村氏はSFC版『II』の制作に勤しんでいたが、そこへ西谷亮氏の電話で『ダッシュ』の企画を伝えられたという。 過酷なスケジュールに加え、音声合成の開発システムが『II』と若干異なるうえ、新しい機材とデータのやり取りが全くできないという事態に陥ったという。 年末から正月にかけて (*6) の旅行 の後、西谷氏に「追加曲は四天王EDだけでいい」と言わせた合意を取れたため、せっかくだからと1コインクリアスタッフロールの曲も追加したという。(*7) ゲームボーイ版はキャラの削減に伴いいくつかのBGMも削除された。 キャラクターが追加された『スパII』、隠しボスが追加された『スパIIX』の曲は『スーパーストリートファイターIIX』を参照。 (前作:ストリートファイター 次作:スーパーストリートファイターII ナンバリング次作:ストリートファイターIII) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトルデモ 下村陽子 アーケード163位 クレジット プレイヤーセレクト V.S.画面 阿部功 日本(リュウ) 下村陽子 SFC133位アーケード74位格闘ゲーム49位第2回マイナーレトロ159位和風27位1990年代122位 ステージ終了 ブラジル(ブランカ) 格闘ゲーム448位 アメリカ(ガイル) 第2回291位格闘ゲーム31位アーケード297位第2回アーケード99位 中国(春麗) ボーナスステージ 『拳聖土竜』ではラウンド間会話シーンで使用 途中参加ファンファーレ 阿部功 日本(E.本田) 下村陽子 和風138位 アメリカ(ケン) アーケード263位格闘ゲーム44位 ソビエト(ザンギエフ) 格闘ゲーム86位 インド(ダルシム) アメリカ(M.バイソン) 第2回209位第5回721位SFC198位格闘ゲーム5位第2回アーケード210位 スペイン(バルログ) 格闘ゲーム132位アーケード296位 タイ(サガット) 阿部功 タイ(ベガ) 下村陽子 エンディング(リュウ) エンディング(ブランカ) エンディング(ガイル) エンディング(春麗) のちに「Chun-Li’s Ending」とされる 「もう くよくよしていられないわ」~のちに「Chun-Li’s Ending 2」とされる エンディング(E.本田) エンディング(ケン) のちに「Ken’s Ending」とされる 作:メンデルスゾーン編:下村陽子 のちに「Ken’s Ending 2」とされる原曲:「結婚行進曲」 エンディング(ザンギエフ) 下村陽子 エンディング(ダルシム) コンティニュー ゲームオーバー ランキングディスプレイ 『ストリートファイターII ―G.S.M. CAPCOM 4―』収録ARRANGE VERSION 春雷 作:下村陽子編:ALPH LYLA 「日本(リュウ)」~「アメリカ(ガイル)」~「中国(春麗)」~「日本(E.本田)」~「インド(ダルシム)」~「ブラジル(ブランカ)」~「ソビエト(ザンギエフ)」~「アメリカ(ケン)」~「アメリカ(ガイル)」~「エンディング(リュウ)」のアレンジメドレーギター:阿部功 (OYAJI) ストリートファイターII' 追加曲 四天王 ENDING 下村陽子 STAFF ROLL 1コインクリアスタッフロール無印SFC版でも使用されている 『バース ―G.S.M. CAPCOM 6―』収録ARRANGE VERSION Ready to Fight! 作:下村陽子編:ALPH LYLA、たっつぃー、パックン 「STAFF ROLL」のアレンジ歌詞:ALPH LYLA演奏:ALPH LYLAギター:上田和史 (うっぴー)ドラムス:たっつぃーベース:WOODYキーボード:パックンゲストボーカル&コーラス:BOOGIE OHYAMA (J.B)コーラス:JUN OZAKI (J.B)3DO, SS, PS, DC版『スパII X』、PS2版『ハイパーストII』で使用 サウンドトラック ストリートファイターII ―G.S.M. CAPCOM 4― ARRANGE VERSION、アーケード版(各ステージBGMのピンチバージョン含む)を収録。 曲名は日本語で、ステージBGMが「国名(キャラクター名)」、エンディングが「エンディング(キャラクター名)」となっている バース ―G.S.M. CAPCOM 6― 「STAFF ROLL」のARRANGE VERSION、『ストII'』からの追加曲2曲を収録 Street Fighter II The Definitive Soundtrack 各ステージBGMのピンチバージョンも(Critical)として収録。 曲名は英語で「(キャラクター名)'s Theme」、「(キャラクター名)'s Ending」となっている。 四天王の名称は海外基準で、「M.バイソン」→「Balrog」、「バルログ」→「Vega」、「ベガ」→「M. Bison」となっている ストリートファイターIIターボ + ダッシュプラス オリジナル・サウンドトラック スーパーファミコン版ターボ、メガドライブ版ダッシュプラスの音源を収録。 曲名は英語で「(キャラクター名)'s Theme」、「(キャラクター名)'s Ending」となっている
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シリーズ概要 ストリートファイターZERO概要 キャラクター システム ドラマチックバトル ストリートファイターZERO2ZERO2の概要 ZERO2のキャラクター ZERO2のシステム ストリートファイターZERO2 ALPHA ストリートファイターZERO2´(PS・SS) ストリートファイターZERO3ZERO3の概要 ZERO3のキャラクター ZERO3のシステムISMセレクト 変更点 ストリートファイターZERO3(PS、SS) ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場(DC) ストリートファイターZERO3↑(AC) ストリートファイターZERO3↑(GBA) ストリートファイターZERO3↑↑(PSP) ストリートファイターZERO Fighter's Generation(PS2) MUGENにおけるZEROシリーズ シリーズ概要 『ストリートファイターZERO』とは、1995年にカプコンがリリースしたAC向け対戦格闘ゲームおよびそのシリーズ。 北米版のタイトルは『Street Fighter ALPHA』。これはゼロという言葉のイメージが日本と北米で大きく異なるためである。 ただしアジア圏では日本と同じZEROになっている。 名前はZEROだが、時代背景は『ストリートファイター』と『ストリートファイターII』の間という設定であり、 使用可能キャラクターはシリーズを通して初代『ストリートファイター』、『II』、『ファイナルファイト』からの参戦組が大半を占める。 大ヒット作となった『II』の後継作である『ストリートファイターIII』の開発が進まなかった事で 急遽発案された企画が『ZERO』であり、限られた期間でどこまで開発できるかというコンセプトでもあったという。 このような事情から、後継作でありながら『III』ではなく外伝的な意味で『ZERO』と名付けられたのだが、 これが初心者から上級者まで幅広く受けたヒット作となり、『ZERO』シリーズへと繋がっていった。 なお、前年1994年にリリースされた『スーパーストリートファイターIIX』も同様に『III』への繋ぎで開発されたという経緯がある。 またこれを境として、カプコンの2D対戦格闘ゲームのドット絵のフォーマットがこの『ZERO』シリーズをベースとして制作される事が多くなり、 後の『マーヴルVS.』シリーズ、『CAPCOM VS. SNK』シリーズや『カプコンファイティングジャム』等の対戦格闘ゲームでも、 『ZERO』シリーズからのドット流用や、『ZERO』のドットの雰囲気をベースとして新規制作されたりする等、 カプコン2D格闘での『III』とはまた違った方向のドット造形の転換にも繋がったシリーズでもある。 ストリートファイターZERO 『ストリートファイターZERO』(Street Fighter ZERO)とは、1995年6月27日にカプコンからリリースされた対戦格闘ゲーム。 カプコンの自社基板CPシステムII基板を使用。 北米版のタイトルは『Street Fighter ALPHA』。 家庭用移植版はプレイステーション(1995年12月22日)とセガサターン(1996年1月26日)で発売された。 またもう一つの家庭用として、CPシステム基板の補修部品で作られた「CPSチェンジャー」という、カプコン版NEOGEOのようなマシンでもリリースされている (なお、これが最終タイトル)。 なお、後に開発者が語った話によると本来はCPシステム基板の在庫処分を目的に同基板で稼働させる前提で開発が進んでいたが、 無断でCPシステムII仕様にコンバートされてしまったとの事。 そのため、CPシステム基板の最終作は『ロックマン・ザ・パワーバトル』に譲っている。 概要 『ストリートファイターII』の後継作としてリリースされた2D対戦格闘ゲーム。主人公は『II』と同じくリュウ。 ストーリーの時間軸は初代『ストリートファイター』と『II』の間であり、重複するキャラクターもそれに合わせた設定になっている。 また、元々初代の次回作として企画された経緯のある『ファイナルファイト』からの参戦もあり、世界観が繋がっている事が示された (※時間軸は『I』『FF』(同時期)→『ZERO』→『II』→『IV』→『V』→『III』である)。 グラフィックはアニメのようなセル塗り風の色彩になり、キャラクターの体格も強調気味のデフォルメがなされている。 特にベガはマンガ的強調が著しく、筋肉で風船のように膨らんだ巨漢になっている。 『II』からの世界観の広がりも『ZERO』の大きな特徴で、 新規キャラクターとしてガイルの設定上の存在だった親友のナッシュが登場したり、 イントロ等で人間関係の分かる会話や、『II』へ続く事を示唆する各キャラクターのエンディング、 ストーリー重視で最終ボスが一定ではなくキャラクター毎の因縁の相手になっている等、 ゲーム要素を越えてファンを喜ばせる部分が多かった。 そして元祖最弱キャラのダンが初登場したのも第一作『ZERO』である。 その他の隠し要素として、2対1で特殊なCPU戦を戦う「ドラマチックバトル」がある。 これは当時公開されていたアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』のタイアップ的内容で、 リュウとケンの2人対ベガが戦うラストバトルを再現したもの。 このモードのみ、映画の主題歌「恋しさと せつなさと 心強さと」のインストアレンジバージョンがBGMとして流れる (※ただし、家庭用移植版では(PS2版『ZERO FG』を除き)版権の問題から曲がカットされている)。 ドラマチックバトルは続編の『ZERO2』で一旦消えるものの、『ZERO2 ALPHA』以降では2対1の独立したゲームモードになった。 家庭用移植版では、PSとSSの他、GBカラー版(2001年3月)やiモード版(2006年)などが出ている。 GBカラー版はタイトルが『ストリートファイターALPHA』で、一部キャラクターの名前が北米準拠になっている。 また2ボタンしかないため、ボタン押す長さで技の威力が変化する仕様。 キャラクター 外見の特徴として、リュウは髪の色が初代『ストリートファイター』に近くなっている。 春麗は衣装がチャイナドレスではなく中華風体操服のようなピッタリした衣装である。 ベガは春麗など一部キャラクターの最終ボスを勤める他、隠しキャラクターとして使用可能である。 ダンは特定の条件を満たすと登場する乱入キャラクターで、やはり隠しキャラクターとして使用可能。 豪鬼は最終ボスに代わって登場する真ボス。隠しキャラクターとして使用する事も可能だが、 この場合はプレイヤーキャラクター用にバランス調整された性能となる。 『II』から参戦 リュウ、ケン、春麗、サガット、ベガ(隠しキャラクター)、豪鬼(隠しキャラクター) 初代から参戦 アドン、バーディー 『ファイナルファイト』から参戦 ガイ、ソドム 本作で初登場 ナッシュ、ローズ、ダン(隠しキャラクター) + トリビア? 電波新聞社から発行された『オール・アバウト・ストリートファイターZERO』という本によると、 没キャラとして『キン肉マン』の読者ページに掲載された読者考案超人「スキーマン」がいるらしい (知る人ぞ知る、超人強度7億パワーを誇るカナダの超人)。 システム 操作系はレバー+6ボタン。『II』と同じく弱・中・強パンチ、弱・中・強キックの6種類に対応している。 それ以外にはスタートボタンでラウンド毎に一度だけ挑発ができる。 システム面で多くの要素が追加されており、スーパーコンボゲージ(パワーゲージ)を消費する超必殺技、 空中ガード、ZEROカウンター(ガードキャンセル)など、『II』の次の世代の格ゲーとして多くの要素が盛り込まれている。 CPU戦は8人と対戦するが、使用キャラクター毎に対戦テーブル(登場するCPU)が決まっており、最終戦はキャラクターによって異なる。 スーパーコンボゲージ 所謂パワーゲージで、『スパIIX』から継承されたシステム。 『ZERO』ではレベル3までストック可能で、消費レベル数に応じてスーパーコンボが強化される様になった。 スーパーコンボ 所謂超必殺技、通称スパコン。名称は『スパIIX』から。キャラクターごとに2~4種と複数用意されている。 性能が3レベル(段階)あり、1レベル毎にゲージを1本消費する。 殆どは高レベルになる程威力や攻撃判定、無敵時間等が強化される。 発動時にコマンド+同時に押したボタン数でレベルを選択できる。 また、瞬獄殺などLV3専用技となっているスパコンも存在する。 ZEROカウンター ガード確定時に可能なカウンター技。ガードキャンセルに近い。 全キャラクター共通のコマンドで発動でき、スーパーコンボゲージを1レベル消費する。 ブロッキングなどと違い、ガード時点で使用できる上に無敵時間が長いため、 待ちからのカウンターが圧倒的に有利というゲームバランスを生んだシステムである。 そのためシリーズが進む毎に弱体化していった。 ZEROコンボ 『ヴァンパイア』シリーズのチェーンコンボに似たシステム。 『II』の特徴でもあった読み合いや差し合いからコンボ重視とも言える作風に変化した事、 その結果としての攻撃選択のワンパターン化などに対する批判の声もあったため、 『ZERO2』以降は廃止され、一部キャラクターの技として残されるに留まった。 ダウン回避 ダウン属性の技を受けた直後に前転しながら起き上がる事ができる。 起き攻めや画面端でのダウンから逃れる事ができるが、無敵時間は存在しない。 オートモード 初心者補助システム。スーパーコンボの長いコマンドを簡略化したり、非硬直時に回数制限付きで自動ガードしたりする。 ゲージが最大レベル1までしか溜められない、簡易コマンドを使用すると通常技からキャンセルできなくなるといった制限がある。 ドラマチックバトル 隠し要素の一つ。2プレイ専用の対CPU戦モードで、リュウとケンのみ対応している。 1994年8月6日公開のアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』の最終バトルを再現したもので、 リュウとケンを使用して2対1でボス仕様のベガと戦う事ができる。 二人同時に場に出て戦えるため前後で挟んでしまえば余裕で勝ててしまうが、 体力ゲージは共用のため、攻撃を二人まとめて食らうと事実上2倍のダメージを受けるデメリットもある。 アーケード版限定でこのモードのみ、映画の主題歌「恋しさと せつなさと 心強さと」をインストアレンジしたショートバージョンが流れる。 ただし、海外版やCPSチェンジャー版、家庭用版(『ZERO FG』を除く)ではベガのBGMになっている。 CPSチェンジャー版では、起動時に2P側のレバー下+弱K+強Kを入れていると「シャキーン」というSEと共にタイトル画面が赤色になり、 好きなキャラを選んでドラマチックバトルができる裏モードをプレイできる様になっている。 その他にも、練習モードやサウンドテスト、キーコンフィグ、隠しキャラのフルオープン(コマンド不要でキャラセレ最下段が5人に)、 CPU戦のルート選択(中には同キャラとの連戦ルートも)等ができる豪華仕様になっていた。 PS2版『ZERO FG』ではAC版仕様のドラマチックバトルだけでなく、新たに独立モードとしてドラマチックモードを搭載。 こちらも好きなキャラを選べる上に『ZERO2 ALPHA』のようにボス4人と戦える他、隠しコマンドで13人と連戦するドラマチックサバイバルも可能。 ストリートファイターZERO2 『ストリートファイターZERO2』(Street Fighter ZERO 2)とは、1996年3月25日にカプコンからリリースされた対戦格闘ゲーム。 CPシステムII基板を使用。 北米版のタイトルは『Street Fighter ALPHA 2』。 家庭用ではPS版、SS版の他、同年12月20日にはなんとSFC版が発売されている。 Wii U並びにニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでもSFC版『ZERO2』が配信されている。 ただし、後者はマイナーチェンジ版のnew3DS/LL、並びに廉価版のnew2DS LL専用である点に注意。 ZERO2の概要 初代『ZERO』の予想以上のヒットを受けて作られたアッパーバージョン。 バランス調整や一部システムの見直しが計られた他、 前作のキャラクターに加えて『II』と『ファイナルファイト』からの参戦キャラクターが追加された。 また、ストイックなイメージの強かった『ストリートファイター』シリーズに、 今までに無かった斬新なキャラクターとして当時論議を巻き起こした春日野さくらの初出作でもある。 シリーズ全体としては、同時期に雑誌『ゲーメスト』で連載されていた中平正彦作の漫画『ストリートファイターZERO』がヒットし、 その独自設定が公式に逆輸入され、「殺意の波動」など現在知られる多くの設定を形成した。 少し後にリリースされた北米版『ZERO2』こと『Street Fighter ALPHA 2』では、 日本版からのバランス調整と共に殺意の波動に目覚めたリュウ(Evil Ryu)が隠しキャラクターに含まれ話題となった。 この北米版が殺意リュウの初出である。 家庭用移植はAC版と同じ1996年にPS、SSと言った次世代ハードで発売された。 また、何を思ったのかSFC版も出ている。これはモーション数の削減、BGMや音声のクオリティダウンや一部削除、 背景の簡略化などはあるものの、意外としっかりと移植されている。 ちなみにSFC版は元々『スーパーストリートファイターZERO』として発表されており、 当初は『ZERO』をベースに『ZERO2』要素を一部加えたアレンジ移植になる予定だったが、 開発初期に無理だと思われていたオリジナルコンボがSFC上でも実現できてしまったため、 急遽『ZERO2』の本格的な移植計画に切り替わったという経緯がある。 その他、1997年には『ストリートファイターコレクション』のタイトルで『スパII』『スパIIX』と共に、 『ZERO2'』というマイナーチェンジ版が同梱されたソフトがPSとSSで発売されている。 この『ZERO2'』では、隠しキャラクターとしてシャドルー所属時代のキャミィが一部のモード限定で使用できる。 ZERO2のキャラクター 隠しキャラクターとして『II』衣装の春麗が登場している。気功拳のコマンド以外はオリジナルと同性能である。 真・豪鬼は、通常時を遥かに上回る強さを誇る豪鬼で、特定の条件を満たすと最終ボス戦の手前で登場する乱入キャラクター。 家庭用版のみ使用可能である。 『II』から参戦 リュウ、ケン、春麗、サガット、ベガ、豪鬼 ダルシム、ザンギエフ、『II』衣装春麗(隠しキャラクター) 初代から参戦 アドン、バーディー 元 『ファイナルファイト』から参戦 ガイ、ソドム ロレント 『ZERO』シリーズから登場 ナッシュ、ローズ、ダン 春日野さくら、真・豪鬼(乱入キャラクター) 他バージョンで登場 殺意の波動に目覚めたリュウ(北米版『ALPHA2』、SS版『ZERO2』、『ZERO2 ALPHA』の隠しキャラクター) キャミィ(家庭用『ZERO2'』の隠しキャラクター) ZERO2のシステム 基本部分は『ZERO』と大体同じ。 主な変更点は、ZEROカウンターの無敵時間の減少とZEROコンボ(チェーンコンボ)の削除。ガイと元の技、そして後述するオリコンに名残があるのみである。 新要素としては『ZERO』シリーズの最大の特徴とも言えるシステム、「オリジナルコンボ」が実装された。 なお、ドラマチックバトルは削除されている。 オリジナルコンボ 通称オリコン。全キャラに共通する超必殺技。 スーパーコンボゲージを全て消費し、一定時間全ての攻撃を攻撃でキャンセルできるようになる。 制限時間は消費ゲージ量に比例する。 『ZERO2』では必殺技を含む全ての地上攻撃を使用できるが、発動中は移動操作ができず自動的に高速前進し続ける。 また一部の例外を除き、仕様上ジャンプおよびジャンプ攻撃ができない。 北米版では「custom combo」という名称に変更されている。 オートモード 前作より仕様が変更され、オートガードの回数制限が撤廃されたが、 相手の通常技でも削られる、ゲージが最大レベル1までしか溜められない上増加量が悪い(通常の半分以下)、 簡易コマンドを使用すると通常技からキャンセル不可、超必殺技の暗転による相手の硬直が発生しないなどのデメリットが付く。 ストリートファイターZERO2 ALPHA 1996年8月22日にリリースされたAC向け対戦格闘ゲーム。 『ZERO2』の調整版と、北米版『ZERO2』のローカライズ版を兼ねたやや複雑な経緯のあるバージョン。 北米版で追加されていた『II'』風仕様のEXTRAキャラクターが7名に増加し(ダルシム、ザンギエフ + リュウ、ケン、春麗、サガット、ベガ)、 さらに色違いのさくらが使用可能。 また、日本版としては殺意の波動に目覚めたリュウの初出作でもある。 ドラマチックバトル 初代『ZERO』にあった映画再現の隠し要素が2対1の特殊CPU戦モードとしてリニューアルして復活。 キャラクターを自由に選択できる様になり、2P協力だけでなく1P+CPU相方でもプレイ可能になった。 対戦相手はアドン、サガット、ベガ、真・豪鬼の順で固定。真・豪鬼を倒せばエンディングとなる。 このモード限定でスーパーコンボゲージが常時MAXのLV3で固定され、スパコン、オリコンが使い放題になっている。 映画と関係無いためかBGMの「恋しさと せつなさと 心強さと」はカットされ、代わりに各CPUキャラクターのテーマが流れる。 ストリートファイターZERO2´(PS・SS) 1997年10月23日にPS・SSで発売された『ストリートファイターコレクション』に収録されている『ZERO2 ALPHA』の実質的な移植作品。 ドラマチックバトルができない代わりに、一部のモード限定でキャミィが使用可能になっている(後述する『Fighters Generation』では全モードで使用可能)。 後に単品版がベスト(廉価版)で発売された。 PLAYSTATION NetworkにてPS3向けに配信され、PS3経由でPSP・PS Vitaへの転送も可能なゲームアーカイブスでは 『ZERO2'』準拠で配信されているもののスパII・スパIIXのPS移植版も同梱された形になっている。誰得とか言うな ストリートファイターZERO3 『ストリートファイターZERO3』(Street Fighter ZERO 3)とは、1998年7月にカプコンからリリースされたAC向け対戦格闘ゲーム。 CPシステムII基板を使用。 北米版タイトルは『Street Fighter ALPHA 3』。AC向けによる『ZERO』シリーズの最終ナンバーである。 なお、1997年2月には既に『ストリートファイターIII』がリリースされている。 家庭用では1998年12月23日にプレイステーション版が、1999年8月5日にセガサターン版が発売された。 後者の方が移植度が高い。 ZERO3の概要 『ZERO』シリーズの最終ナンバーであり、同時に多くの新システムが追加されている。 特に『CVS』の「グルーヴ」の先駆けとも言える「ISMセレクト」は非常に特徴的であり、 そのため『ZERO』シリーズの集大成というよりは、『II』と『スパIIX』の関係に近い。 キャラクターも旧作からの参戦キャラ、新規キャラ共に増加しており、家庭版からは『スパII』の全キャラが『ZERO』シリーズに出揃う事となった。 ゲームも前作までと比較してBGMや雰囲気ががらりと変わり、演出や画面デザインが同社の『VS』系シリーズを意識した、 所謂「お祭りゲーム」的な方針に変更されている。 リュウや春麗などの古参キャラもBGMが一新されたのは賛否が分かれたが、テクノ的なメリハリが付いた音楽は全体的に質が高く、 この作品ならではの特色として高い評価を受けている。 「ISMセレクト」以外に、シリーズ初の意欲的なシステムが盛り込まれ、 ガードし続けると不利になるガードクラッシュと、連続ガードの危機感を煽るガードクラッシュ値の完全可視化ガードクラッシュ値を全部削られてガークラするごとに、そのラウンド中はガークラ値の上限が一定数削られていく。加速度的にガークラしやすくなるので、初回のガークラをいかに未然に防ぐかが非常に重要。 また、後述するようにZEROカウンター発動時にもガークラ上限値が削れるため、かなりリスクを伴う切り返し手段になった。安易な発動は自らの首を絞める事になる。 強攻撃など一部攻撃のカウンターヒット時の空中浮き化・浮いた相手への空中追撃の明確化・それを回避する空中受け身の概念これらを複合させた浮かせた後の読み合いの攻防 飛び道具は画面上に一定時間存在した後大きく攻撃力が減少していく などが、プレイしていてすぐに気付く過去作との相違点である。 総じて「待ち」の姿勢に対してデメリットを課す開発姿勢が散見され、 「相手から引いて対応的な戦術を取る」「遠距離で飛び道具主体で牽制し焦らしていく」といった戦い方がアドバンテージに繋がり辛く、 自分から積極的に接近して、ガード上からでも攻めを継続すると言ったインファイトで主導権を取りに行く方が明確に有利になりやすい。 こういった作品特性から、本来は所謂「待ちガイル」戦法が有利とされてきたナッシュや、 前後への優れた機動性でのらりくらりしながら隙を見て時折踏み込んでいくスタイルがメインだったベガですら、 本作では相手が少しでも怯んだと見るや否や、リスクを取ってでも近距離での攻勢を仕掛けていく光景がよく見られ、 実際にそれが大きな戦果に繋がっていく事が多かった。 上記のような作品の戦術傾向の大幅な方針変更、当時としては多数の参戦キャラを擁しながらも、 お祭りゲームに留まらず「対戦格闘ツール」としての作り込みに熱意が感じられ、 対戦バランスも同シリーズでは比較的高いものに仕上がっていると、稼働当初はかなり好評だった。 ただ、V-ISMで使える「オリジナルコンボ」が、同作で有利な点(特に発動時に無敵時間が長く、対空オリコンや安全飛び込みオリコンが猛威を振るった)が多く、 また発動後の行動自由度も高過ぎたため、研究が進む中で次第にV-ISM一強という評価が定着。 一応、V-ISMは単発攻撃力が低く抑えられているデメリットこそ背負っていたが、 Z-ISMよりゲージ増加量が多い=オリコン発動機会が多くなる事から、1試合全体からするとさほど不利な要素にはなり得なかった。 その結果として、例えばキャラ本体の性能は高いと言われた元・ベガ・ロレントあたりが、 有用性の高いオリコンに恵まれなかったというただ一点のせいでV-ISMも含めたダイヤグラムでは大きく評価を落としてしまうなど、 最終的に「ZERO3はオリコンゲー」と言われるようになってしまい、ISMセレクトの多様性を打ち消してしまった点を惜しむ声は根強い。 それでも作品としては破綻しておらず、現在も現役で稼働しているゲーセンも少なくなく、定期的な大会も開かれている程でもある。 先述のオリコンゲーとしての難点も、大会においてはX-ISMorZ-ISMのみの選択を可能としたルールで対応されたりもしており、 それで対戦環境がしっかり成立しているのも、同作の基礎となったシステムが全体的に優秀であった証拠と言えるだろう。 後に『III 3rd』『ハパII』共々NESiCAxLiveで配信された事からも、プレイヤー層からの人気の高さが窺える。 なお、基本的に『ZERO』シリーズは、時系列的に初代『ストリートファイター』と『ストリートファイターII』の間に入る時間軸とされるが、 正史は『ZERO2』の世界観が後の本家ストリートファイターシリーズに繋がる物語とされている。 『ZERO3』はそれまでのストリートファイター作品と違い、全員にキャラ選択時にナレーションデモ・中間ボス・ラスボスで会話デモが挿入されるなど、 個々の物語をクローズアップした作りになっている一方で、 ほぼ全てのキャラEDでベガが死亡(消滅)する展開を迎える他、ナッシュが生存する、豪鬼が死合いの末に命を落とす(!)など、 各キャラのストーリーモードでそれぞれ独立した内容、違った物語結末で結ばれている部分も多いため、 作品系列としては最後期作ではあるものの、カプコン側としてもパラレルワールド的位置付けとなっているようである。 ただし完全に別の世界線に立つ作品というわけではなく、ベガが代替ボディを研究・延命のため更新し続けている、 コーディーの投獄、さくら・ダン・ブランカの交流、かりんの神月財閥とシャドルーとの確執など、 ストーリーの土台となった重要設定には後の作品に受け継がれていったものも多いため、 『ストII』以降の展開は『ZERO2』の歴史をベースに、『ZERO3』の追加設定で物語に肉付けを行ったという受け止め方でいいのではないだろうか。 ZERO3のキャラクター 神月かりんの初出は中平正彦作の漫画『さくらがんばる!』で、元々は同作品のオリジナルキャラクターである。 ファイナルベガはボス仕様の強化されたベガで、一部の技の仕様など異なる点が多い。 一部のキャラクターでは中ボスとしてユーリとユーニが同時に登場し、1対2で戦う通称「逆ドラマチックバトル」がある。 『II』から参戦 リュウ(ベガ使用時の最終ボス)、ケン、春麗(『ZERO』衣装、『II』衣装)、ダルシム、ザンギエフ、サガット、ベガ、豪鬼 キャミィ、ブランカ、エドモンド本田、M・バイソン、バルログ ※M・バイソンはAC版では隠しコマンドで使用可能。家庭用移植版では通常選択可能だが性能が調整されている 初代から参戦 アドン、バーディー、元 『ファイナルファイト』から参戦 ガイ、ソドム、ロレント コーディー 『ZERO』シリーズから登場 ナッシュ、ローズ、春日野さくら、ダン 神月かりん、レインボー・ミカ、ユーリ、ユーニ、ファイナルベガ(一部の家庭用版のみ使用可能。最終ボス) ※ユーリとユーニはAC版では隠しコマンドで使用可能。家庭用移植版では通常選択可能 家庭用『ZERO3』の追加キャラクター フェイロン、ディージェイ、サンダー・ホーク、ガイル(隠しキャラクター)、EXバイソン(隠しキャラクター。AC版準拠の性能) 殺意の波動に目覚めたリュウ(隠しキャラクター)、真・豪鬼(隠しキャラクター。殺意リュウ使用時の最終ボス) 他バージョンで登場 ユン、マキ、イーグル(GBA版『↑』、『↑↑』の追加キャラクター) イングリッド(『↑↑』の追加キャラクター) ZERO3のシステム 基本部分は前作までと同じだが、変更点も多い。 特にキャラ性能をシステムごと変更する「ISM」、ガードクラッシュ、空中での攻防等前作までと大きく異なる点が多い。 攻撃力は全体的に下げられ、飛び道具は画面上に出現した後一定時間を過ぎると大幅に攻撃力が下がる仕様になった (=画面端同士だと、通常飛び道具がヒットしても1~2ドット分しか減らない)。 CPU戦は全10戦になり、5戦目と9戦目で使用キャラと因縁のある相手が出現する。 『ZERO3』の最終ボスはベガ、ユーリ、ユーニ、バイソン、殺意リュウを除いて(家庭用版ではベガ、殺意リュウのみ)ファイナルベガで固定。 なお、殺意リュウの最終ボスは真・豪鬼であり、真・豪鬼が乱入キャラや隠しボスとしてではなく通常ボスとして出てくる初の事例でもある。 この作品では最終ステージで負けてしまった場合、コンティニューする事ができずバッドエンディングになってしまう。 このバッドエンディングはベガEDの一部を差し替えた内容となっている(ベガ使用時に最終ステージで負けた場合はリュウEDになる)。 ドラマチックバトルは2対1の特殊CPU戦モードになっており、自由にキャラクターを選べるだけでなく1人+CPU相方でもプレイできる。 ISMセレクト イズムセレクト。キャラクター選択時に3種のISMから選び、自分のキャラの全体的なシステムをカスタマイズできる。 『CvS』の「グルーヴ」の先駆け的なシステム。 上級者同士の戦いではV-ISMのオリコンの精度が勝敗を分ける事もあり、他のISMはあまり見かけない。 Z-ISM:これまでの『ZERO』シリーズのシステムとほぼ同じ。初心者向け。海外ではA-ISM(ZERO→Z、ALPHA→Aの意味) X-ISM:余計なシステムを除外する代わりに攻撃力が増加する。中~上級者向け。名前の通り『スパIIX』に近い V-ISM:スーパーコンボが使用できず、代わりにオリジナルコンボが使用できる S-ISM:ファイナルベガなど、ボスキャラ専用のISM。「シャドルーISM」とも。X-ISMに近いスーパーコンボゲージとZ-ISMに近い技性能を併せ持つ また、ISMセレクトとは別に隠しモードも選択可能になっている。クラシカル以外はISMと併用可能。 サイキョー:全能力がガタ落ちし連打キャンセル以外のキャンセルが使用不能になる。CPU戦なら獲得スコアが2倍になる効果もある 本気(マジ):攻撃力と被ダメージが大幅に増加し設定関係無しに1Rでも取られると敗北になる。挑発も使用不能になる クラシカル:X-ISMから更に『ZERO3』の本来のシステムも削除したもの。ある意味初代『II』に近い 変更点 スーパーコンボ X-ISMではスパIIXの様に、各キャラを象徴する技(例:リュウは真空波動拳、豪鬼は瞬獄殺など)1種類Lv3に固定される。 Z-ISMでは数種使い分ける事ができ、各レベル入力も前作と違いボタン数ではなく押したボタンの強度によって決定される。 オリジナルコンボ V-ISM専用。前作から仕様が変わり、本体の後を付いてくる残像に攻撃判定を持たせ時間差攻撃を行うタイプに変更。 以前は発動時に自動前進・ジャンプ不可だったが、自由に行動できる様になった。 なお残像は発動したボタンの強さによって付いて来る位置が変わり、追撃のタイミングが変わるため、 プレイヤーが予定するコンボ内容に応じて始動ボタンをも使い分ける必要がある。 ZEROカウンター コマンドが簡略化され咄嗟に出す事ができるようになった。 ガード確定時にゲージ消費し、ガードキャンセルでカウンター攻撃を出すのは同じだが、 無敵時間の削除、攻撃力の低下、ガードゲージの最大値の減少とデメリットが大きくなった。 なお、一部のISMでは使用できない。 ガードゲージ 本作から追加。相手の攻撃をガードすると減少し、ゼロになるとガードクラッシュする。 X-ISMを選んだ場合、Z/Vよりも1目盛分多い。 通常技 それまでの『ZERO』シリーズでは近・遠距離による技の区別はされず、距離に関係無く同じ技が出たが、 『ZERO3』では『II』シリーズ同様相手の距離によって通常技が変わるようになった。 ただしV-ISMだけは距離を問わず遠距離のものが出る様になり、近距離の通常技を出す場合レバーを後ろに入れる必要がある。 投げ技 本作から通常投げ、必殺技投げ共に掴みモーションが発生する。掴み時に相手が間合いにいれば投げが決まる。 相手がいない、判定がない場合はすかりモーションになり隙ができるが、その代わりゲージは多めに増加する。 通常投げは掴みから投げに入る瞬間に同じ投げコマンドを入力する事で、受け身が成立してダメージを軽減できる。 なお、前作までは一部のキャラクターしか持たなかった空中での投げ技が、『ZERO3』では全キャラクターに標準装備されている。 また初代『ZERO』からある仕様で、相手のジャンプをくぐる等で背後を取っても背後からの投げ技は一切成立しない。 相手が気絶中等も同じで、投げる時は必ず相手に向かって正面以外は全く受け付けてくれない。 これは通常投げに限らず必殺投げ(スクリュー等)や超必投げ(瞬獄殺等)も同様である。 過去に『II』シリーズで“ジャンプからのくぐり投げ”をよく多用していたプレイヤーが『ZERO』をプレイして、 (『II』シリーズと)同じ感覚で投げを仕掛けた際に投げられなかった事に「なんで投げれねえんだ!?」とものの見事に引っかかってくれた要素である。 『III』シリーズではこの仕様は搭載されていないが、代わりにアレックスの様に背後から決める事で投げ技が変化するキャラクターがいる。 空中コンボ 本作から追加。空中で吹き飛んだ時も判定が残り、空中の相手を追撃できるようになった。 空中受け身 本作から追加。前作までとのゲーム性と一線を画す要素。空中で吹き飛んだ時、ダウン復帰して地上に着地できる。 レバー方向でホバリングする位置を調整でき、使用時に一瞬だけ無敵時間がある。 オートモード 所謂初心者補助モードだが、『ZERO3』では削除され、ドラマチックバトルを1人でプレイする場合のみ使用できる。 ストリートファイターZERO3(PS、SS) 『ZERO3』の内容に新キャラクターと「ワールドツアーモード」というキャラ育成モードが追加されている。 追加参戦キャラクターはフェイロン、ディージェイ、サンダー・ホーク、ガイル(隠しキャラクター)の4人で、 更に一定条件で殺意の波動に目覚めたリュウ、真・豪鬼も使用できる。 SS版ではCPU専用だったファイナルベガも使用可能。 ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場(DC) 1999年7月8日に発売された『ZERO3』のドリームキャスト版。 基本的にPS版やSS版と同じだが、ワールドツアーモードの仕様のみ異なる。 また、ビジュアルメモリを介してワールドツアーでカスタマイズしたキャラクターはアーケード版『ZERO3↑』で使用できる。 2001年にはネット対戦可能な『サイキョー流道場 for Matching Service』も発売された。 (※DCのネット対戦サービスは2003年9月1日に終了している) オレ-ISM DC版のワールドツアーモードでカスタマイズできる独自ISM。 ビジュアルメモリを介してAC版『ZERO3↑』でも使用できるが、オレ-ISMで対戦を仕掛けた場合のみ相手が対戦拒否できる。 ストリートファイターZERO3↑(AC) 『ストリートファイターZERO3↑』(Street Fighter ZERO 3↑)とは、2001年2月にカプコンからリリースされたAC向け対戦格闘ゲーム。 セガの汎用アーケード基板「NAOMI」を使用。 「↑」の読み方はアッパー。『ZERO』シリーズ・AC向け最終作に当たる。内容は家庭用の追加要素を逆輸入した以外は大差ない。 しかし、元々がネット通信対戦を想定したドリームキャスト版をベースにしているため、操作感覚もそれを考慮したものであり、 「DCのネット対戦ユーザーがやりやすいように」という意味で、プログラム単位でラグを発生させる仕様となっていた。 ディップスイッチでこのラグをカットしオリジナルの『ZERO3』に近い設定にはできるものの、デフォルト設定がDCベースモードであったため、 『ZERO3』と比べて違和感や些細な受付遅延を感じるものとなっており、操作感の不満からあまり市場には出回らなかった。 実際、現在でも現役で稼動しているものは殆どが『ZERO3』である。 ドリームキャスト版と連動しており、セーブ用のビジュアルメモリを筐体の専用コネクトに差し込む事で、 家庭用専用のワールドツアーモードでカスタマイズしたキャラクターをアーケードでも使用できる。 ストリートファイターZERO3↑(GBA) 2002年9月27日に発売された『ZERO3↑』の家庭用移植版。ただし容量の関係上、音声や背景などで使い回しや省略が多い。 追加要素として『CAPCOM VS. SNK 2』仕様のユン、マキ、イーグルが使用できる。 ただし個別エンディングは無し。 ストリートファイターZERO3↑↑(PSP) 2006年1月19日に発売されたPSP用対戦格闘ゲーム。『ZERO3↑』のアッパーバージョンで、「↑↑」の読み方はダブルアッパー。 ユン、マキ、イーグルに個別エンディングが付いた他、イングリッドが使用可能になっている。 これまでの家庭用の要素はワールドツアーモードも含めて殆ど実装されており、 更に交代制2人チーム対戦の「ヴァリアブルバトル」、1対2の特殊チーム対戦の「リバースドラマチックバトル」、 CPU100人と連続して戦う「VS100KUMITE」など新モードも追加されている。 携帯機ながら『ZERO3』の集大成と言えるソフトである。 ただし、最初期に発売された事もあり4G以上の大容量メモリースティックを認識出来ないバグも存在するので注意。 ちなみに、海外でのみ販売されているダウンロード版ではバグも修正されている。 ストリートファイターZERO Fighter's Generation(PS2) 2006年5月25日発売。AC版の『ZERO』『ZERO2』『ZERO2 ALPHA』『ZERO3』に『ポケットファイター』を加えた5作を集めたソフト。 アーケード版をほぼ忠実に再現しており、移植度はとても高い。 他にも『ALPHA2(北米版『ZERO2』)』『ZERO2'』『ZERO3↑』が隠しタイトルとして収録されおり、それぞれの仕様でプレイできる。 更に隠しタイトル『ハイパーストリートファイターZERO』を収録。 これは『ハパII』のように各バージョンの垣根を越えて対戦できる上に本作専用の他作品を元ネタにしたISMも使用可能になっている。 ただしあくまでもアーケード版の移植なので、GBA版以降で追加されたキャラクターは使用できない。 実は『30th Anniversary Collection』『カプコンアーケード2ndスタジアム』同様純然たるAC版『ZERO3』がプレイ可能な数少ない作品でもある。 他にも基板の細かいバージョン違いを再現する事も可能になっている。 MUGENにおけるZEROシリーズ 実の所、『ZERO』シリーズキャラというよりも、『CAPCOM VS. SNK』シリーズとしての移植が目立つ。 というのも冒頭の概要でも書かれている通り、『CVS』でのドットは殆どが『ZERO』シリーズからの流用、もしくは造形のベースとなっているため、 イメージ的にも違和感が無い上、システム面でも『CVS』のグルーヴが操作するにも楽しい事もあり、 『ZERO』シリーズにしか登場しないキャラクターも『CVS』のシステムに合わせて移植される事が多く、 純粋に『ZERO』のシステムのみで作られる事は少ない。 そのため、『ZERO』の枠組みとして探すよりも、『CVS』の枠組みで探す方が意外と製作されていて引っかかりやすい、というのが現状である。